技工士会、技工業界改善発展に励んでこられた宮永会長が 永眠 されました長年会長職を務められる中で、幾たびの病を重ねながらも病魔を跳ね除け、職務を全うされました。4月24日に体調不良で緊急搬送されたのち、病院のベッドの上でも、「帰宅したい会務がある」「まだやらんといかんことがある」と叫んでいたそうです。ご回復を祈っていましたが、先日容体が突然悪化し、10日午後8時過ぎ、ご家族に見守られながら享年80歳で帰らぬ人となってしまいました。葬儀では日本歯科技工士会の森野 隆会長、宮崎県歯科医師会の上窪 高志会長始め県内外より多くの方々に参列頂きました。
昭和42年九州歯科技工専門学校を卒業、翌年に技工士入会、56年間もの長きにわたり在籍されました。昭和46年より役職に就き平成8年より今日まで技工士会会長として28年間、精神誠意、技工士会、技工業界の為に情熱を注いで来られました。
今でも亡くなった実感がなく、いつものように電話がかかってきそうな感覚があります。少し寂しいですが、会の今後の運営のため、宮永会長が残し託したものを受け継ぎながら前に進んでいきたいと思います。
【 役 歴 】
昭和42年3月 九州歯科技工専門学校卒業
昭和43年3月 宮崎県歯科技工士会入会
昭和46年4月 宮崎県歯科技工士会理事(学術担当)
昭和55年4月 社団法人宮崎県歯科技工士会副会長
平成7年3月 宮崎県歯科技工所組合理事長
平成8年4月 社団法人宮崎県歯科技工士会会長
平成24年4月 一般社団法人宮崎県歯科技工士会会長
平成27年10月17日 厚生労働大臣表彰(日技創立60周年記念大会)
令和2年11月1日 日技会長表彰(65周年地域交流記念大会)
令和5年 宮崎県医療功労者知事表彰